最近、ひと手間かけてもっとおいしいご飯が炊ける【ご飯鍋】が注目されています。
ご飯鍋は火加減が難しくて面倒と思っている人も多いかもしれませんが、初めてでも上手に炊けるご飯鍋がたくさん発売されているので、最近は使い始める人が増えているのです。
数あるご飯鍋の中でも人気なのが、長谷園のかまどさん。
本当に火加減不要で簡単、誰でも美味しく炊けるのです。
人気のヒミツや口コミ、本当に欠点はないのか?をチェックしましょう。
かまどさんの何がスゴイの?
長谷園の「かまどさん」は、細かい火加減の調整不要(説明書の通りやる)で、誰でも失敗することなく美味しく炊き上がる、ガス直火の炊飯土鍋です。
例えば白米三合なら浸水20分のあと、中強火で約13分・蒸らし20分でOK。
途中の火加減は一切必要なし!
他のごはん土鍋とは一線を画すその理由は、
- 遠赤外線効果の高い釉薬(うわぐすり)を表面に塗ることで、お米の芯までふっくらと仕上げます。
- 熱をしっかり蓄え、穏やかに伝えることのできる肉厚成型。保温効果にも優れています。
- 土鍋本体の原材料となっている「伊賀の粗土」は、しっかりと熱を蓄えて食材の芯までじっくりと火を通すので、プロの料理人からも炊飯に適しているという定評があるのです。
かまどさんの大きさや付属品は?
「かまどさん」の大きさは全部で4種類。
一合炊き・二合炊き・三合炊き・五合炊きが選べます。
一合炊き・・・直径18.5cm×高さ13.5cm、重さ2kg
二合炊き・・・直径21cm×高さ16cm、重さ3kg
三合炊き・・・直径23.5cm×高さ18cm、重さ3.5kg
五合炊き・・・直径26cm×高さ21cm、重さ5kg
かまどさんには、陶器のなべ敷き、竹しゃもじ、レシピ本がセットで付いてきます。
初めて土鍋でご飯を炊く人にとっては、レシピ本が付いてくると安心ですよね。
もし、蓋や中蓋が万が一割れてしまった時でも、長谷園の公式HPからパーツごとで単品購入できるのも安心です。
実はかまどさんにも欠点はある・・・
ふっくら甘くておいしいごはんが炊けるかまどさんですが、実際に使ってみると、土鍋ならではの欠点を感じてしまうかもしれません。
- 何といっても重い。二合炊きで約3kg。三合炊きで約3.5kg。
- (全部食べ終わったときの)鍋底へのごはんのこびりつきがある。
- IH非対応です。
でも、重いからこそ美味しく炊けるのです。
肉厚ゆえに蓄熱効果でふっくら炊き上がり、保温効果も高いですし、中ぶたのおかげで圧力釜のように使うことができ、吹きこぼれないのです。
かまどさんだけでなく、土鍋全般に言えることですが、電気炊飯器釜のようなコーティングはされていませんからね。
でもまあ、土鍋内側はツルンとした形状なので、10分ほど水に浸してから洗えばスルッと取れていきます。
かまどさんは、残念ながらIHには対応していません。
ガス直火のみです。あしからず。
IH対応のご飯鍋はこちらが人気です。
かまどさんの口コミレビューをチェック
説明書の通りに火にかけ、湯気が噴き出したら1~2分で火を消して蒸らす、それだけでふっくらツヤツヤのおいしいごはんが炊けました。
焦げ付きもなく、炊きあがりにしっかりほぐせば鍋にこびりつくこともなく、全てにおいて満足。
10年くらい使っていた土鍋を割ってしまい、こちらに買い替えです。
以前の土鍋より断然おいしく、冷めてもおいしいのです。
安い土鍋もいろいろ検討しましたが、こちらにして本当に良かったです。
重いのと、炊飯器より炊く手順が面倒くさいのは確か。
でも、美味しいご飯が炊ける。おかゆが美味しい。
総合的には、1万円前後の炊飯器を買うくらいなら、かまどさんを買ったほうがいいと思います。
重い、炊くのが面倒などの欠点を上回る美味しさで炊き上がるから、買って損した!って思う人はほとんどいないみたいですね。
土鍋ごはんを作るなら、かまどさんで間違いなし!