冬から春にかけて旬を迎える牡蠣。
でも年中美味しい牡蠣を食べたい人も多いはず・・・
そこで今回は広島産の冷凍ジャンボ牡蠣をお取り寄せ通販してみました。
冷凍なので生食は出来ませんが、加熱するカキは冷凍の方が美味しいって知っていましたか?
この記事ではお取り寄せした冷凍牡蠣のレビューと、冷凍牡蠣の美味しさの秘密と一緒にお伝えしています。
1個ずつバラ凍結されたおいしいジャンボ広島牡蠣!
今回は、越前かに職人 甲羅組から、楽天グルメ大賞を受賞したジャンボ広島牡蠣1kgを取り寄せてみました。
面倒な殻割り不要!むき身の状態なので、調理も楽々です。
冷凍牡蠣なのですが、そんじょそこらの冷凍牡蠣とはわけが違います。
たっぷり1kg(30粒前後)がまとめて袋に入っていますよ!
内容量850gと書いてありますけど、凍ったときの水分込みで1kg、牡蠣そのもの重さは850gということらしいです。
Lサイズの広島産牡蠣を1個ずつバラ凍結しているため、おいしさがギュッと閉じ込められたまま、見た目も損なわれていません。
楽天の商品レビューもかなりイイ感じです。
焼き、フライ、アヒージョと楽しみました。
加熱してもある程度の大きさがあるので見栄えも良かったです。
牡蠣好きの母が気に入って、また買ってねと言っているのでリピートしたいと思います。
2014年から牡蠣はこちらで購入しています。
周りの氷を溶かすと一回り小さくなるので、それは納得しています。
フライで食べて美味しかった。次は鍋に入れようと思います。
広島で育って、子供の頃は牡蠣が大好物でした。でも、関東に引越してから美味しい牡蠣と縁遠くなっていました。
ですが、ここの牡蠣は大きくて火を通してもふっくらしてて、プリップリで久しぶりに美味しい牡蠣をいただけました。
加熱用牡蠣のほうが美味しい!
ちなみにこちらの商品、生食用ではありません。
が、牡蠣鍋、牡蠣フライ、牡蠣ご飯、ベーコン巻やバター焼きなど、加熱して食べるほうが好きなので問題なし!
加熱して食べるならかえって冷凍牡蠣のほうが扱いやすくて楽なんですよね!
「加熱加工用」などと書かれているのを見ると「鮮度悪いのか??生食用のほうがおいしそう」なんて思うかもしれませんが、実は「生食用」とは、紫外線殺菌した海水に2~3日ほど入れて生で食べられるような処理をしたものなんです。
ほとんどは鮮度の問題ではなく、ちゃんとした処理を施して生食用になるんですよ。
つまり、「生食用の牡蠣」は、出荷前に餌を摂れない状態が続いて身がやせ細ってしまうため、加熱して食べるなら加熱用のほうがおいしいんです。
また、この冷凍牡蠣は、牡蠣が一番おいしいと言われる春先に水揚げされたものを急速冷凍したものなので、いつでも旬のおいしさを味わえるのが魅力!
冷凍牡蠣は半解凍で調理するのがコツ!
冷凍牡蠣は、調理時に生牡蠣よりも身が縮まりにくいのが利点。
せっかくのジャンボ牡蠣なのですから、食べる時に小さくなってしまっていては魅力が半減してしまいます。
身を縮めずに調理するポイントは牡蠣の解凍の仕方。
牡蠣は他の冷凍食材のように冷蔵庫や電子レンジで解凍するとかなり小さくなっちゃうんですよ!
調理直前まで冷凍庫に入れておいて、使う直前に水で表面だけ解凍して使いましょう。
身が縮まりにくいのは焼いてみるとよくわかる!
牡蠣料理はいろいろあって、冬場だと鍋やカキフライがおいしいのですが、身が縮まりにくいのが一番わかりやすいバター焼きにしてみることにしました。
ただのバター焼きじゃなくて、ガーリックバターしょうゆ焼きを作ります。
半解凍にした牡蠣に軽く塩コショウをして、1つずつ小麦粉をまぶします。
フライパンで焼き始めるとき、いきなりバターを使うと焦げやすいので、オリーブオイルとガーリックを軽く熱してから牡蠣を焼くようにします。
両面に焦げ色がついたら、バターを入れ、しょうゆを垂らして絡めたらでき上がりです。
濃厚な味わいの「牡蠣のガーリックバターしょうゆ焼き」の完成!
プリップリのきれいな形を保ったまま仕上がるのが冷凍牡蠣のよさ!
解凍の仕方さえ間違えなければ、旬のおいしさを1年中味わえるのが冷凍牡蠣の魅力!
半解凍で調理することを忘れなければ、お鍋にしてもカキフライにしても身が縮まりません。
ただし、冷凍牡蠣は扱う業者によってクオリティに差があるのも事実。
その点、こちらの甲羅組さんの冷凍牡蠣は身が大きくてプリプリ濃厚なお味でしたよ。
必要な数だけ解凍して使えるのも便利ですね。