幼稚園や小学校入学時に、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)を揃えるように言われます。
学校でのまとめ購入だと5,500円~6,000円くらいしますが、メーカー指定がないならお下がりを使ったり、2,980円くらいのモノで代用可能です。
どのようなものを買えばいいのか?ホースの予備はあるのか?などの注意点を確認しておきましょう。
学校指定はだいたいヤマハのピアニカ
幼稚園や学校で推奨されるモデルは、ヤマハの「ピアニカ(32鍵)」か、スズキの「メロディオン(32鍵)」です。
学校専用モデル・幼稚園専用モデルなので、一般的に販売されているものと型番が多少異なることがあります。
「ピアニカ」ってよく聞きますけど、実はヤマハの商品名でして、アレは「鍵盤ハーモニカ」というのが一般名称です(知らなかった~)。
ヤマハのピアニカには、色がブルーとピンクがあり、どこで買っても、5,000円前後はすると思います。
その中でもアマゾンが比較的安く売っています。
メーカー指定なし、お下がりOKなら
園・学校からの案内で、「どのメーカーでもOK。お下がりでもOK。」と書いてあるなら、お下がりや、安価なモデルで代用してもOKですね。
気をつけなければいけないのは、鍵盤の数とホースの予備購入について。
鍵盤の数は幼稚園も小学校も恐らく32鍵だと思います。
購入する時は学校指定の鍵盤数に合わせましょう。
また、鍵盤ハーモニカの特徴として、演奏ホースや吹き口はメーカーそれぞれ固有になっているので、例えば、ヤマハのホースをスズキの本体には取り付けられません。
お下がりを利用する時にホースを替えるなら、本体のメーカーのものを選ぶよう注意してください。
わが子だけ違うモデルだったらどうしよう?
クラスの他の子たちはみんな学校指定を買っていて、ウチだけ違うモノだと、子供が学校で恥ずかしくなっちゃうかな?という心配、ありますよね。
幼稚園だと割と揃っていることが多いですが、お下がりOKの小学校ならクラスの1/3くらいは異なるモデルを使っていると思いますよ。
当然音色も違いますし、古すぎて特定の音が出ないのを一生懸命使っている子もいます。
今はランドセルの色が色々あるのだから、鍵盤ハーモニカのメーカーが違うくらいどうってことないかもしれませんね。
お子さんに「違う形でもいい?」と聞いてみて、OKであれば、お下がりでも他のメーカーでも大丈夫でしょう。
指定モデルでなければかなりお手頃な鍵盤ハーモニカ
お下がりや頂き物が用意できないとか、あまりにも古いお下がりだった場合は、お手頃価格の鍵盤ハーモニカを利用するのが一番!
楽天市場で一番売れている鍵盤ハーモニカがこちら。
学校で使うのと同じ32鍵で、ケース、ホース、吹き口はもちろんセット。
重さはピアニカよりも約100g軽い500gだからお子さんの負担にもなりませんね。
色が17色あるので、お子さんの好みに合わせられ、楽しく演奏できそう。
ホースって、使っているうちに噛んだりしてダメになってしまうことが多いので、替えホースを本体購入時に一緒に1本購入しておいた方がいいかも。
- 小学校で必要になり購入しました。
学校の一括購入では5300円位だったのですが、手持ちのものでもOKとの事。
それで家にあるヤマハのピアニカ(お下がり)を持たせようとしたのですが、弟に大ブーイングを受け、こちらで購入しました。
色は飽きないように黒。周りとは違う色に大喜びしてます♪
音の違いは素人耳では判らないですよ。 - 幼稚園で使うのに購入しました。
上の子はYAMAHAだったので、今回も同じでいいかと楽天で探していたところ、息子が「僕は黒いのがいい!!」と言うので、こちらにしました。
安すぎる!!大丈夫??と、心配しましたが、YAMAHAと比べても音・使い勝手は変わりません。
むしろ、ケースの持ち手が丸いので持ちやすいです。
そして、黒素敵です。
お遊戯会でみんなが水色やピンクを使っているのに、息子の黒は目立ちます。 - 小学校で販売されていたのは¥6,000近くだったのでこちらのサクラ色を購入しました。
娘は開けた瞬間、かわいい!と喜んでいました。
試しに吹いてみましたが、特に問題なし。使用するのも2年程なので金額的にも良いんじゃないでしょうか。
ケースの留め具が右だけ固かったのが難点。
私が何度か開け閉めしたら少し良くなりました。
色が選べるというのがお子さんに好評みたいですね。
音質や品質も問題なさそう。ケースの留め具が固いという意見がありましたので、そこはチェックする必要があるかもしれません。
ピアニカ(鍵盤ハーモニカ) まとめ
我が家では言われるがまま、学校一括購入のヤマハのピアニカを購入しましたが、クラスの他の子は色とりどりでしたね。
2年くらいしか使わなかったので、こういうのを知っていたら絶対利用したのになあ・・・。
お下がりや代替品をなどを活用して、賢く節約しましょう。